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共同利用型KeyManの稼動について

平成23年 5月6日
株式会社鹿児島銀行

株式会社鹿児島銀行(本店:鹿児島市、頭取:上村基宏)は、株式会社十八銀行(本店:長崎市)、株式会社山梨中央銀行(本店:甲府市)との3行による平成20年7月16日付「KeyMan共同化に関する基本合意書」に基づき構築を進め、平成22年10月4日には共同利用型KeyManが完成し十八銀行において稼動いたしました。
本日、下記のとおり、弊行においても単独運用から共同利用型へ移行し、稼動いたしましたのでお知らせします。

  1. 共同利用型KeyManの概要

    鹿児島銀行がこれまで構築し単独で運用してきた4つのシステム(KeyMan、KeyManS3、KeyManPersonal、KeyManモニタリング)をベースにして、個別金融機関ごとにパッケージとして提供してきた KeyManのこれまでの形態とは別に、複数行が共同利用できるように再構築したシステムです。

  2. 稼動日

    平成23年5月6日(金)

  3. 共同利用型KeyManの導入効果

    (1)システムの開発費や機器購入といった初期投資はもとより、保守料、運用委託費、ならびにレベルアップ開発費等のランニング費用の大幅な圧縮が可能になります。
    (2)導入ならびに運用開始までの期間ならびに負担度が圧倒的に圧縮できます。
    (3)サーバ等を外部のデータセンターに集約することでリスク管理の高度化と消費電力の圧縮による環境への対応が図られます。
    (4)広域に亘る参画行の日々蓄積される地域特性を反映した膨大な取引情報をもとに、それぞれの知恵やノウハウを結集した高度かつ先進的なビジネスモデルを実現していきます。

  4. 今後のスケジュール

    平成23年10月:山梨中央銀行稼動

※4つのシステムの概要
(1)KeyMan
融資業務を効果的・効率的に遂行するためのシステム。平成14年12月に鹿児島銀行にて稼動。営業、事務、管理など融資に係る全業務を一つのデータベースに集約することで、融資支援のみならず、経営管理ツールとしても活用しております。
《主な機能》
顧客管理・企業審査・重要物管理・債権管理・自己査定・案件審査
(2)KeyManS3
日々の営業活動や融資業務プロセスを通じて蓄積される顧客情報を元に科学的なマーケティングを行い、その結果を営業活動や信用リスク管理に活用する営業戦略サポートシステム。平成15年9月に鹿児島銀行にて稼動。融資支援システム「KeyMan」に日々蓄積される膨大な融資業務の取引情報を主な情報供給源としており、お客様との更なるリレーションシップを重視した金融サービスの提供を目指しております。
《主な機能》
予実績管理・一覧分析・条件検索・顧客分析
(3)KeyManPersonal
個人ローンに関する業務処理支援システム。
(4)KeyManモニタリング
上記(1)から(3)のシステムに日々蓄積されるデータをもとに本部においてモニタリングするシステム。単なる店舗別の結果指標だけではなく、結果指標にいたるプロセスデータの集計を実現する多次元分析システムであり、融資業務のPDCAサイクルの実効性を高めるためのシステム。
以上
本件に関するお問い合わせ先
鹿児島銀行 営業戦略部
TEL:099-256-0705(ダイヤルイン)
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