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緑生い茂る山々に、心洗われるような清流、乱舞するホタル…そんな手つかずの美しい自然が多く残る、鹿児島県の大隅半島。ここは全国有数の畜産県である鹿児島県のなかでも、特に畜産が盛んな地域です。そんななかにあって、日本でここだけ、世界的にも希少な品種の豚を育てている小さな牧場があります。その名も「ふくどめ‘小’牧場」。東京の一流レストランや百貨店などからも熱視線が注がれ、ふるさと納税のポータルサイトにも出品している注目の牧場です。その人気の秘密に迫りました。
背景

鹿児島銀行は、鹿屋市と包括的業務協力協定を締結しております。
その協定に基づき鹿屋市ふるさと納税の返礼品事業者に対するPR活動支援を行っており、今回は、返礼品事業者の一社である「ふくどめ小牧場」の案内となります。


緑生い茂る山々に、心洗われるような清流、乱舞するホタル…
そんな手つかずの美しい自然が多く残る、鹿児島県の大隅半島。
ここは全国有数の畜産県である鹿児島県のなかでも、特に畜産が盛んな地域です。
そんななかにあって、日本でここだけ、世界的にも希少な品種の豚を育てている小さな牧場があります。

その名も「ふくどめ‘小’牧場」。

東京の一流レストランや百貨店などからも熱視線が注がれ、
ふるさと納税のポータルサイトにも出品している注目の牧場です。

その人気の秘密に迫りました。

日本ではここだけ。世界的希少種「純粋サドルバック」と「幸福(こうふく)豚(とん)」

大隅半島の中核都市である鹿屋市の郊外。
横尾岳を望む高台に、ふくどめ小牧場はあります。

看板に導かれ辿りつくとまず目に入るのは、緑のなかに佇むおしゃれなカフェ風レストラン。

ハム・ソーセージ工場を併設しており、
そこで作られた製品や牧場で育てた豚の肉を使ったランチやオーガニックドリンク、スイーツなどを提供しています。
その道を挟んだ隣の敷地に、牧場はありました。

ここは世界的にも希少な
「サドルバック種」と、サドルバック種に白豚を掛け合わせた「幸福豚」を、
日本で唯一育てている牧場なのです。

「育てた豚は自分たちで売る」ことを志し修行したドイツで出会った品種

ふくどめ小牧場は、兄の俊明さんが養豚を、弟の洋一さんが加工・販売を担うという分業体制。

そのおおもとには、
「自分たちで育てた豚は、全て自分たちで売るようにしないといけない」

という社長である父・公明さんの教えがありました。

幼いころから養豚に親しみ、父の教えを自然と志にしてきたご兄弟。
兄の俊明さんは畜産先進国のオランダで養豚を学び、
弟の洋一さんは高校卒業後、肉の加工・卸を学ぶべく、食肉の専門学校へと進学します。

しかし学ぶなかで気づいたのは、
単に卸業では、ウデやモモなど使いにくい部位は売れにくく、処分せざるを得ないという現実でした。

「自分たちが大切に育てた豚を、無駄に捨てるようなことはしたくない」。

そんな想いを抱える中、社会勉強のためにイギリスへ留学。
滞在中に足を延ばしたドイツで、ハム・ソーセージの加工技術によって、
食べにくい部位も無駄なく命の糧に替えている食肉文化を目の当たりにします。

「自分の思い描いていたものがここにある」

そう感じた洋一さんは、本場ドイツでハム・ソーセージ職人の修行をすることを決意。

ドイツでも有名なミュンヘン近郊の農場・ヘアマンスドルフの門を叩きます。
2度、3度と断られるも、諦めず足を運んだ洋一さん。

ついに働くことが許され、
職人の専門学校に通いながら現場でコツコツと腕を磨き、何の経験もないところから、

親方の地位に当たる
国家資格・マイスターの称号を得るに至ります。

ドイツに滞在すること8年。
その修行中に知り得たのがサドルバック種でした。

生産地域が限られているため「幻の豚」とも呼ばれる、ヨーロッパでは名の知れた希少種。

そのジューシーさと脂身のおいしさに惚れ込んだ洋一さんは、
鹿屋で牧場を守る父と兄に、サドルバックに懸けることを提案するのです。

豚舎の温度と衛生面を徹底管理飼料は安心と栄養を追求した自家配合に

牧場では、
俊明さんが学んだオランダに倣い、養豚場の環境が整えられました。

とりわけ気を付けられたのが、豚に病気をさせないための温度管理と清潔な環境。

一年中一定の温度を保てるコンテナーをオランダから取り寄せたほか、
豚を移動させて定期的に清掃できるよう豚舎も増築。噴霧器で細塵の飛散を防いだり、
餌に土着菌を混ぜて肉質向上とともに臭いの軽減を図る、木を植えて臭いの飛散を防ぐといった、
悪臭対策も徹底されています。

また、餌には自家配合の飼料を使用。

ここではトウモロコシや海藻、サトウキビの搾りかすなど、
母豚と子豚それぞれに栄養バランスが考え抜かれたオリジナル配合の飼料を与え、
水も良質の地下水を飲ませています。

「飼料の原料は、すべて人が口にしても大丈夫なもの。
産地までしっかり把握しています。
レストランの料理長など見学に来られる方の中には、
この飼料の原料を実際に自分の舌で確かめられる方もいらっしゃいますよ。
その上で肉を食べていただくと、
『あの飼料だからこの味になるのか』と、納得されていかれます」
と社長の公明さん。

見学希望者には、
豚そのものはもちろん、飼料づくりや糞尿処理の現場まですべてを見てもらっていると言います。

そこには、
どこにも負けないおいしい豚を、安心安全に育てているという自負が、そこはかとなく感じられるのでした。

希少種の肉、本場ドイツの味を気軽に。ふるさと納税の返礼品にも選べる

「サドルバックを育てよう」そう決断した時、
実は日本にはどこにもサドルバック種はいなかったそうです。

手を尽くしあきらめかけていた時、
アメリカの大学で飼育されていることを知り、
何とか5頭を手に入れることができたのだと言います。

ふくどめ父子の不屈の想いと行動力がなければ、
今、日本にいる私たちが、サドルバックを食卓で気軽に口にするようなことはなかったかもしれませんね。

牧場やネットショップでは、
サドルバックや幸福豚の精肉のほか、
マイスター・洋一さんが作るハム・ソーセージ・ベーコンなど20種類以上の加工品を販売しています。

ハム・ソーセージ類は減塩で独自配合のスパイスを効かせたここだけのおいしさが魅力。

ふるさとチョイスにも出品しているので、
鹿屋市ふるさと納税の返礼品として選ぶのもオススメです。

気になる企業にお伺い Vol.02 ふくどめ小牧場さんへお伺い

鹿児島銀行は、鹿屋市と包括的業務協力協定を締結しております。
その協定に基づき鹿屋市ふるさと納税の返礼品事業者に対するPR活動支援を行っており、今回は、返礼品事業者の一社である「ふくどめ小牧場」の案内となります。


緑生い茂る山々に、心洗われるような清流、乱舞するホタル…
そんな手つかずの美しい自然が多く残る、鹿児島県の大隅半島。
ここは全国有数の畜産県である鹿児島県のなかでも、特に畜産が盛んな地域です。
そんななかにあって、日本でここだけ、世界的にも希少な品種の豚を育てている小さな牧場があります。

その名も「ふくどめ‘小’牧場」。

東京の一流レストランや百貨店などからも熱視線が注がれ、
ふるさと納税のポータルサイトにも出品している注目の牧場です。

その人気の秘密に迫りました。

日本ではここだけ。世界的希少種「純粋サドルバック」と「幸福(こうふく)豚(とん)」

大隅半島の中核都市である鹿屋市の郊外。
横尾岳を望む高台に、ふくどめ小牧場はあります。

看板に導かれ辿りつくとまず目に入るのは、緑のなかに佇むおしゃれなカフェ風レストラン。

ハム・ソーセージ工場を併設しており、
そこで作られた製品や牧場で育てた豚の肉を使ったランチやオーガニックドリンク、スイーツなどを提供しています。
その道を挟んだ隣の敷地に、牧場はありました。

ここは世界的にも希少な
「サドルバック種」と、サドルバック種に白豚を掛け合わせた「幸福豚」を、
日本で唯一育てている牧場なのです。

「育てた豚は自分たちで売る」ことを志し修行したドイツで出会った品種

ふくどめ小牧場は、兄の俊明さんが養豚を、弟の洋一さんが加工・販売を担うという分業体制。

そのおおもとには、
「自分たちで育てた豚は、全て自分たちで売るようにしないといけない」

という社長である父・公明さんの教えがありました。

幼いころから養豚に親しみ、父の教えを自然と志にしてきたご兄弟。
兄の俊明さんは畜産先進国のオランダで養豚を学び、
弟の洋一さんは高校卒業後、肉の加工・卸を学ぶべく、食肉の専門学校へと進学します。

しかし学ぶなかで気づいたのは、
単に卸業では、ウデやモモなど使いにくい部位は売れにくく、処分せざるを得ないという現実でした。

「自分たちが大切に育てた豚を、無駄に捨てるようなことはしたくない」。

そんな想いを抱える中、社会勉強のためにイギリスへ留学。
滞在中に足を延ばしたドイツで、ハム・ソーセージの加工技術によって、
食べにくい部位も無駄なく命の糧に替えている食肉文化を目の当たりにします。

「自分の思い描いていたものがここにある」

そう感じた洋一さんは、本場ドイツでハム・ソーセージ職人の修行をすることを決意。

ドイツでも有名なミュンヘン近郊の農場・ヘアマンスドルフの門を叩きます。
2度、3度と断られるも、諦めず足を運んだ洋一さん。

ついに働くことが許され、
職人の専門学校に通いながら現場でコツコツと腕を磨き、何の経験もないところから、

親方の地位に当たる
国家資格・マイスターの称号を得るに至ります。

ドイツに滞在すること8年。
その修行中に知り得たのがサドルバック種でした。

生産地域が限られているため「幻の豚」とも呼ばれる、ヨーロッパでは名の知れた希少種。

そのジューシーさと脂身のおいしさに惚れ込んだ洋一さんは、
鹿屋で牧場を守る父と兄に、サドルバックに懸けることを提案するのです。

豚舎の温度と衛生面を徹底管理飼料は安心と栄養を追求した自家配合に

牧場では、
俊明さんが学んだオランダに倣い、養豚場の環境が整えられました。

とりわけ気を付けられたのが、豚に病気をさせないための温度管理と清潔な環境。

一年中一定の温度を保てるコンテナーをオランダから取り寄せたほか、
豚を移動させて定期的に清掃できるよう豚舎も増築。噴霧器で細塵の飛散を防いだり、
餌に土着菌を混ぜて肉質向上とともに臭いの軽減を図る、木を植えて臭いの飛散を防ぐといった、
悪臭対策も徹底されています。

また、餌には自家配合の飼料を使用。

ここではトウモロコシや海藻、サトウキビの搾りかすなど、
母豚と子豚それぞれに栄養バランスが考え抜かれたオリジナル配合の飼料を与え、
水も良質の地下水を飲ませています。

「飼料の原料は、すべて人が口にしても大丈夫なもの。
産地までしっかり把握しています。
レストランの料理長など見学に来られる方の中には、
この飼料の原料を実際に自分の舌で確かめられる方もいらっしゃいますよ。
その上で肉を食べていただくと、
『あの飼料だからこの味になるのか』と、納得されていかれます」
と社長の公明さん。

見学希望者には、
豚そのものはもちろん、飼料づくりや糞尿処理の現場まですべてを見てもらっていると言います。

そこには、
どこにも負けないおいしい豚を、安心安全に育てているという自負が、そこはかとなく感じられるのでした。

希少種の肉、本場ドイツの味を気軽に。ふるさと納税の返礼品にも選べる

「サドルバックを育てよう」そう決断した時、
実は日本にはどこにもサドルバック種はいなかったそうです。

手を尽くしあきらめかけていた時、
アメリカの大学で飼育されていることを知り、
何とか5頭を手に入れることができたのだと言います。

ふくどめ父子の不屈の想いと行動力がなければ、
今、日本にいる私たちが、サドルバックを食卓で気軽に口にするようなことはなかったかもしれませんね。

牧場やネットショップでは、
サドルバックや幸福豚の精肉のほか、
マイスター・洋一さんが作るハム・ソーセージ・ベーコンなど20種類以上の加工品を販売しています。

ハム・ソーセージ類は減塩で独自配合のスパイスを効かせたここだけのおいしさが魅力。

ふるさとチョイスにも出品しているので、
鹿屋市ふるさと納税の返礼品として選ぶのもオススメです。

有限会社 ふくどめ小牧場

  • 鹿児島県鹿屋市獅子目町81-1
  • 月曜、第2・4火曜(不定休あり)
  • 10:00~18:00

鹿屋市ホームページ

http://www.e-kanoya.net/

ふくどめ小牧場も出展する
ふるさとチョイスの鹿屋市サイト

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/46203