依頼人はご両親亡き後、実家に一人で暮らす娘さん。「一人には広すぎる家を出てマンションへ引っ越したいが、大量に残された両親の衣類をどうしていいか…。思い出の衣類だけを残して、後は処分したい」というわけで、家の中を見回すと、収納からハンガー類まで衣類がぎっしり。ご両親がいらした頃からほぼそのままのようです。依頼人は1階リビングで仕分け作業、スタッフは1階と2階に分かれて衣類集め。 スーツや室内着、下着など、確認しやすいようにスタッフがアイテム別に分け、本人が保管品とそれ以外を選択。 衣類の山が築かれるそばから減らしていく…という作業をローテーション。 同時進行で、保管決定の衣類はスタッフがキレイに畳んで収納し、その他は処分場へ。結果、衣類があちこちに置かれていたリビングは、一日で見た目も床もスッキリ。しまいこんだままだった服も取り出して着用できるようになりました。これで引っ越し準備も、はかどりますね。

依頼人は市内に住む娘さん。二階建ての家で一人暮らしをするお母さんの生活を快適にしたいとの要望です。物が多く、生活スペースが1階と2階のあちこちに分かれているため、移動の負担が大きいとのこと。生活スペースを1階にまとめ、同時に模様替えも。そして本人が使わない物は処分するのが目的です。家全体が対象のため、一日で終わるよう大人数で取り組みます。処分品を運ぶトラックは4台体制で迅速に。最初は断捨利を希望していたお母さんですが、家電や台所用品などの実物を見ると、なかなか思い切れない様子…。そこを娘さんやスタッフが「今まで使っていなかったものは今後も使わない」と根気強く促し、作業を進めていきます。残す物は本当に使うものと思い出の品に絞り、階段下の収納ボックスや大きな家電など、お母さんが取り出して使わない物も処分です。整理整頓後は簡単な清掃を行い、提携先のハウスクリーニング会社とバトンタッチ。最終的に必要な数の客用布団などを残し、2階をほぼ空にすることができました。1階もきれいに片付き、広々と快適な空間に。物の配置も生活動線を考えて工夫されています。物が少なくなったことで取り出しやすく、必要なものがどこにあるかも把握できます。これで毎日の生活がとても楽になりそうです。

依頼人はご夫婦。「一人娘に負担をかけないよう、元気なうちに整理したい」という問合せを頂き、まずは要望を伺うためにご自宅へ足を運びました。お父さん「使わない物は全部処分」、お母さん「使いそうなものは残したい」、娘さん「二人が言う通りにしたい」とそれぞれ意見が異なる様子。「片付けたい」という気持ちは全員同じですが、その対象が3人ともバラバラで、具体的にどこまで片付けたいのかはっきりしません。まずは3人の希望が具体的に決まってから、改めて見積もりをお願いすることにして、ご自宅を後にしました。今回は依頼するまで行きませんでしたが、3人が今後について話し合う良いきっかけになったと思います。同じような立場の方は特に参考になるかもしれません。

いかがでしたか？依頼人の希望によって、いろんな解決法があるんですね。 長年の悩みをプロの手でスピーディに解消できるって素晴らしい！時間がない人や片付けたい場所が遠い人にもおすすめです。お話を伺って、自分も早速片付けたくなりました。処分を迷っている方には、一時保管としてトランクルームの活用もおすすめとのこと。 毎月の保管料だけで利用でき、使い勝手も良さそうです。定温・定湿の屋内型で、管理費や敷金、礼金も不要という点もいいですね。

コインロッカー感覚のキャビネット型や1坪タイプのボックス型など、用途に合わせて様々なタイプがあるそう。
詳細は以下の通り。
キャビネット型　月額3000円(税別)
サイズ87cm×73cm×35cm
ボックス型(1坪)　月額10000円(税別)
サイズ145cm×221cm×194cm