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みちのく銀行における共同利用型KeyManの稼動について

平成25年5月13日
株式会社鹿児島銀行
鹿児島銀行(頭取 上村基宏)は、みちのく銀行(頭取 杉本康雄、本店:青森市)との、平成23年7月1日付「共同利用型KeyMan基本契約書」に基づき、共同利用型KeyManの導入作業を進めてまいりました。
本日、みちのく銀行において共同利用型KeyManの一部機能が稼動いたしましたので下記のとおりお知らせいたします。
1.共同利用型KeyManの概要
鹿児島銀行が構築し、平成14年から単独で運用してきた4つのシステム(KeyMan、KeyManS3、KeyManPersonal、KeyManモニタリング)をベースにして、複数行が共同利用できるように再構築したシステムです。
現在、鹿児島銀行のほか、十八銀行(本店:長崎市)、山梨中央銀行(本店:甲府市)において稼動しており、みちのく銀行が4番目の導入行となります。
2.稼動する金融機関
みちのく銀行
3.稼動日
平成25年5月13日(月)
(みちのく銀行における共同利用型KeyMan全機能の稼動は、平成25年11月頃を予定しております。)
4.今回稼動する主な機能
  • (1)顧客管理機能
    お客様の非財務部門に関する情報を電子化することにより、営業店と本部との間で情報共有を可能とするとともに、ビジネスマッチング等商談の機会を創設するなど、お客様のサポートにつなげる機能です。
  • (2)その他の機能
    お客様からお預かりする書類の保管を管理する「重要物管理」、貸出金の日々の管理を高度化する「債権管理」等の業務支援機能です。
5.共同利用型KeyManの導入効果
  • (1)システムの開発費や機器購入といった初期投資はもとより、保守料、運用委託費、ならびにレベルアップ開発費等のランニング費用の大幅な圧縮が可能になります。
  • (2)導入ならびに運用開始までの期間ならびに負担度が圧倒的に圧縮できます。
  • (3)サーバ等を外部のデータセンターに集約することでリスク管理の高度化と消費電力の圧縮による環境への対応が図られます。
  • (4)広域に亘る参画行の日々蓄積される地域特性を反映した膨大な取引情報をもとに、それぞれの知恵やノウハウを結集した高度かつ先進的なビジネスモデルを実現していきます。
※4つのシステムの概要
(1)KeyMan
融資業務を効果的・効率的に遂行するためのシステム。平成14年12月に鹿児島銀行にて稼動。営業、事務、管理など融資に係る全業務を一つのデータベースに集約することで、融資支援のみならず、経営管理ツールとしても活用しております。本システムについては、複数の個別金融機関ごとにパッケージとして提供してきた実績がございます。
《主な機能》
顧客管理・企業審査・重要物管理・債権管理・自己査定・案件審査
(2)KeyManS3
日々の営業活動や融資業務プロセスを通じて蓄積される顧客情報を元に科学的なマーケティングを行い、その結果を営業活動や信用リスク管理に活用する営業戦略サポートシステム。平成15年9月に鹿児島銀行にて稼動。融資支援システム「KeyMan」に日々蓄積される膨大な融資業務の取引情報を主な情報供給源としており、お客様との更なるリレーションシップを重視した金融サービスの提供を目指しております。
《主な機能》
予実績管理・一覧分析・条件検索・顧客分析
(3)KeyManPersonal
個人ローンに関する業務処理支援システム。
(4)KeyManモニタリング
上記(1)から(3)のシステムに日々蓄積されるデータをもとに本部においてモニタリングするシステム。単なる店舗別の結果指標だけではなく、結果指標にいたるプロセスデータの集計を実現する多次元分析システムであり、融資業務のPDCAサイクルの実効性を高めるためのシステム。
以上
本件に関するお問い合わせ先
鹿児島銀行 法人推進部
TEL:099-256-0705(ダイヤルイン)
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