気候変動対応オペにかかる対象投融資に関する基準および適合性の判断のための具体的な手続きの開示
2021年12月2日
株式会社 鹿児島銀行
当行は、日本銀行が行う気候変動対応を支援するための資金供給オペレーションの利用に際して、わが国の気候変動対応に資する投融資(以下「対象投融資」)と判断するにあたっての基準および適合性の判断のための具体的な手続きについて、次のとおり開示します。
- Ⅰ.国際原則または政府の指針に適合する投融資
- 1.グリーンボンド(サステナビリティボンドを含む)
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(1)対象投融資の基準
- 当行では、次に掲げる国際原則・政府の指針を基準として、これらに適合した投融資をグリーンボンドと判断している。
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- ・グリーンボンド原則(国際資本市場協会<International Capital Market Association>)
- ・グリーンボンドガイドライン(環境省)
- (2)上記(1)の基準への適合性の判断のための具体的な手続き
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- ・当行では、外部評価を受けているグリーンボンドに投資しております。
- Ⅱ.Ⅰ.に準じる投融資
- 1.類型その1
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(1)対象投融資の基準
- 当行では、Ⅰ.に準じる投融資として、次に掲げる当行独自の基準・定義等に適合した投融資を対象投融資と判断している。
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- ・環境アセスメント実施済みの再生可能エネルギー関連プロジェクト
- (2)上記(1)の基準の策定および(1)の基準への適合性の判断のための具体的な手続き
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- ・当行独自の基準については、環境アセスメント制度(環境影響評価法または条例)に基づき環境アセスメント(自主アセス含む)を実施している再生可能エネルギー関連プロジェクトとしております。投融資にかかる当該基準への適合性については、環境アセスメント(自主アセス含む)実施済みを確認の上、再生可能エネルギー関連プロジェクトに融資しております。
以上