偽造キャッシュカードについてのQ&A
偽造キャッシュカード犯罪とは何ですか? | |
預金者本人が知らない間にキャッシュカードの磁気情報を「スキミング」と呼ばれる手口で読取り、その磁気情報を偽造カードに書き込み、事前に調べた暗証番号で預金を引き出す犯罪です。なお、預金者はカードを紛失していないので気づくのが遅くなり、被害が大きくなってしまいます。 |
万一、自分が偽造キャッシュカード犯罪に巻き込まれたらどのような対処をすれば良いですか? | |
速やかにキャッシュカードの支払停止をお取り引き店(営業時間外は「かぎんATMサービスセンター」0800-111-4189)にお申し出ください。 お電話でお申し出いただいた場合は、あらためてお近くのかぎんにご来店くださいますようお願いいたします。ご来店の際は、ご本人様であることを確認させていただきますので運転免許証などの本人確認資料をご持参ください。 |
どうすれば預金者は被害を防止できるのですか? | |
暗証番号には類推されやすい番号(生年月日・電話番号・住所地番・車のナンバーなど)を使用しないでください。また、ロッカーや貴重品ボックスの暗証番号にキャッシュカードの暗証番号を使用しないでください。その他、こまめな通帳記帳や残高照会を行い、身に覚えのない取り引きがないかご確認いただくことで、被害の拡大を防止できます。 暗証番号は当行ATMでいつでもご変更できますので、暗証番号の定期的な変更をお願いします(手数料無料)。 また、ATMでご利用限度額をお引下げいただくことで、被害額を抑えることができます。 |
かぎんは何か対策を講じているのですか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
当行では、盗難・偽造キャッシュカード問題を重要な経営課題として位置付け、これまで以下のような対策を実施してきました。
《これまで実施した主な施策》
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遮光フィルターがあればどんな効果があるのですか? | |
遮光フィルターを装着することで暗証番号の入力時に「真横、斜め左右後方」からの覗き見を防止できます。また、真後ろからの覗き見防止の対応策として正面に「後方確認鏡」を装着しています。 |
暗証番号入力キーの都度配置替えとはどのような対策ですか? | |
ATMで暗証番号を入力するキーの配置が、取り引きの都度変更になる機能です。この機能により、暗証番号を入力する際の盗み見やキーの押し位置による情報漏洩を防止することができます。 |
ICカードとは何ですか?また、生体認証とは何ですか? | |
ICカードはキャッシュカードにICチップを埋め込んだもので、今の磁気カードと比べてカード情報を読み取ることが難しいと言われています。 また、生体認証は、お客さまご自身の体の情報である「目、指や手のひらの静脈」などにより本人を識別することです。 当行では、平成19年3月より、「生体認証ICキャッシュカード」および「ICキャッシュカード」を発行しました。 なかでも、「生体認証ICキャッシュカード」は「指静脈認証+暗証番号」で取り引きを行いますので、ご本人様以外はカードを利用できず、偽造・盗難の際も安心です。 |
かぎんは今、いくらまで引き出せるのですか? | |
以下のとおりカードの種類により、お引き出しの限度額が異なります。
くわしくはこちらをご覧ください。
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偽造カードで引き出された時は補償してくれるのですか? | |
当行では、「偽造カードおよび盗難カードなどを用いて行われる不正な機械式預貯金払い戻ししなどからの預貯金者の保護などに関する法律」(預金者保護法)の施行に基づき、被害の補償を行います。 |