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リバランスで見直す

資産配分って定期的に見直した方がいいの?

資産配分の見直し(リバランス)

当初の資産配分を債券50万円、株式50万円としていたところ、株式の資産価値が上昇。債券50万円、株式70万円に資産配分が変わりました。下部を10万円分売却して債券を10万円分購入。債券60万円、株式60万円として当初の資産配分に戻しました。これを「リバランス」といいます。
当初の資産配分を債券50万円、株式50万円としていたところ、株式の資産価値が上昇。債券50万円、株式70万円に資産配分が変わりました。下部を10万円分売却して債券を10万円分購入。債券60万円、株式60万円として当初の資産配分に戻しました。これを「リバランス」といいます。

資産価値は運用成果によって常に変化していくため、資産配分の定期的な診断とアフターケアが大切です。知らない間に予想とかけ離れたパフォーマンスになってしまうことがないように、定期的に見直しを行いましょう。

リバランスを行うタイミング

一定期間ごとにリバランス

『リバランス』を行うタイミングも機械的に決めてしまうことが重要です。
半年、1年など期間をきめて定期的に『リバランス』を行うことをおすすめします。
もっと短い間隔で頻繁に行った方がよいと思われるかもしれませんが、取引には手数料などの取引コストがかかるため、頻繁に取引を行うと、その分だけ手数料等の取引コストがリターンの負担になってしまいます。

一定比率かい離したらリバランス

保有している資産と当初の資産配分がずれてしまうことを「かい離」といいます。資産比率に5%~10%程度のかい離が生じたら、リバランスを行っていくことをおすすめします。

バランスファンドの活用

定期的なリバランスをすることで、リスクとリターンを管理しながら安定した資産運用をすることができます。

しかし、「どうしてもリバランスをするのが面倒だ」「リバランスが難しい」という場合には「バランスファンド」という投資信託を購入することをオススメします。バランスファンドには、「リバランス」を自動的に行うという大きなメリットがあります。

例えば、「国内債券25%」「海外債券25%」「国内株式25%」「海外株式25%」というバランスファンドが運用を続けるうちに下記のように変化した場合、多くなった株式の一部を売却して、少なくなった債券を買い足すという作業(リバランス)をします。

自分自身で資産配分を元に戻す作業をすると手間暇がかかるだけでなく、税金がかかる場合もあります。バランスファンドはこの作業をファンドの中で行うため、節税効果もあります。
自分自身で資産配分を元に戻す作業をすると手間暇がかかるだけでなく、税金がかかる場合もあります。バランスファンドはこの作業をファンドの中で行うため、節税効果もあります。
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